弊社で行ったアンケート調査によると、実に84%の女性がデリケートゾーンになんらかのなやみがあるということでした。
かゆみ・におい
デリケートゾーンのかゆみはとても多いお悩みの一つです。
まず、我慢できないような強いかゆみは、カンジタ膣炎などの感染症の疑いがありますので婦人科の受診をおすすめします。
弱いかゆみが続く場合は、デリケートゾーンの皮膚が下着や生理用ナプキンなどの衛生用品に触れてかぶれて起きているケースが多いです。
・締め付けの強い衣服や下着を避ける。
・下着の素材はコットンなど天然素材にする。化繊を避ける。
・デリケートゾーンを清潔に保つ。
などの点に気をつけてください。
乾燥していると、皮膚表面に傷がつきやすく、そこに刺激が加わってかゆみを発生させることもありますので、保湿をすることも意識してください。
デリケートゾーンのかゆみやにおいは、ストレスにより女性ホルモンバランスが崩れ、膣内の常在菌が減って雑菌が繁殖していることも考えられます。
ストレスの原因をなくし、睡眠をよくとって規則正しい生活をして自律神経を整えることが大切です。
デリケートゾーンのかゆみやにおいなどの不調が続く場合は、婦人科や女性泌尿器科の受診しましょう。
乾燥
デリケートゾーンの乾燥はときに深刻な問題となります。
生活の質を保つためにも、デリケートゾーンの乾燥対策はとても重要です。
年代で変わるデリケートゾーンの乾燥
女性ホルモンが分泌が活発な年代は、膣の中や外陰部もほどよくうるおいのある状態になります。
しかし、20代~30代の若い年代であっても、過度なストレスなどで女性ホルモンバランスが崩れると、デリケートゾーンの乾燥が起きる場合があります。
40代半ばくらいから更年期になると、女性ホルモンの分泌が減ってきます。閉経すると女性ホルモンの分泌がとても少なくなり、それにともない、デリケートゾーンの状態も変化します。つまり、潤いがなくなり、大変乾燥している状態になります。
乾燥が引き起こす問題
乾燥していると、肌が刺激を受けやすくなり様々な問題が出てきます。
・デリケートゾーンが擦れて痛い
・デリケートゾーンがかぶれる
・デリケートゾーンがかゆい
・性交痛がある
・婦人科の内診で痛みがある
などなど、辛い症状となります。
このような症状には、婦人科でもいろいろな治療があります。
ホルモン補充療法や、レーザー治療といった最新の治療法も選択肢としてあります。
そのような一歩踏み込んだ治療の前に、ホームケアでデリケートゾーンの潤いを補うこともおすすめです。
フェミノールは、天然の植物抽出オイルでデリケートゾーンを乾燥から守ります。フェミノールのようなデリケートゾーンケア製品でのお手入れをまずは試してみるのもよいでしょう。